ざっき2010 (日記という噂も...) 無断転載を禁じます Copyright © 星 博幸 / Hiroyuki Hoshi
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2010年11月17日(水)
いやー,昨日の「はやぶさ」の快挙には素直に感動した。長径わずか500 mほどの小惑星「イトカワ」からのサンプルリターンを目指して60億kmもの距離を旅し,本当に戻ってきたこともすごい。しかも,本当にサンプルが入っていたのである!この冒険心と科学技術力はもっともっと世界にアピールして良い。ノーベル賞もビックリだ。
本当にすごいことをやったと思うのだが,私の周囲の大学人や学生を見ると,ほとんど関心を示していないように見える。これは一体どうしたことか。非常に分かりやすい(子供でも感動する)ストーリーだと思うのだが,まさか「よくわからん」「地学ネタだし」とは思っていないだろうか? 国民的なお祭り騒ぎになってもよいくらいだと思うのだが,まさかその意義すら理解できないほど地学リテラシーが墜落してしまっているのか? メディアも取り上げ方(程度)が様々である。今朝の中日新聞にはなんと一言も出ていなかった! 昨日の夕刊で出たのかもしれないが,それにしても酷過ぎる。愛知,名古屋では強いと言っても,しょせん地方ローカル。家内と相談し,購読新聞を変えることを真剣に検討中。
2010年11月3日(水)
飛行機は昼なので,午前中は少し時間がある.学会会場に行くことも考えたが,昨日のButtle of Okinawa tripで考えさせられた私としては,やはり沖縄を少しでも多く目にしておきたい.ということで,僅かな時間だが,宿から近い「シュガーローフ(Sugar Loaf)」に行った.沖縄戦の激戦地の一つである.現在は再開発によって副都心域になっており,当時の面影はほとんど残っていないようだが,シュガーローフの高台に登ると確かに周囲を一望できて,ここが要所になっていた理由がよくわかった.首里城も遠望できた.
つい最近も,住宅地で不発弾が見つかり,初めて爆破処理がされたとのこと.遺品や遺骨も大量に出てくるようである.不発弾,遺構,そして無数の遺骨の上に沖縄が再建されている.
2010年11月2日(火)
オーラル発表は午前中.それが終わって午後は時間ができたので,またレンタカーを借りて今度は島南部を探索.今日のテーマは「Buttle of Okinawa」.高知の某YYさんを道連れに.
最初に訪れたのは旧海軍司令部壕.昭和19年に掘られた司令部壕である.この狭い空間で多数の人々が戦争に従事し,最後は手榴弾を爆発させて自決していった.この暗く狭い空間で…
次に向かったのは玉泉洞.これは戦争とはあまり関係ないが,沖縄最大の鍾乳洞ということで「ぜひ行ってみて」と知人研究者に勧めらたので足を運んだ.なるほど確かに大きい.すごい湿度だ.帰路のお土産屋の数には参った.お土産にフルーツをたくさん買った.これでイツキは喜ぶだろう.
次は平和祈念公園.広い! 資料館は閉館してしまって入れなかった.「平和の礎」には圧倒させられた.これほどの人が…
最後に向かったのは「ひめゆりの塔」.何の罪のない女学徒が全滅せざるを得なかった悲しい歴史.ガマがポカンと口をあけていた.この中で…
「沖縄戦」をもっと知りたいと思うようになった.来て本当によかった.
2010年11月1日(月)
ポスター発表は午後からなので,午前は首里城へ.牧志から路線バスに乗り10分ほどで到着.
運よく現地ガイドさんの案内を聞くことができた.美人ガイドさんについて首里城内を見学.琉球国の歴史をよく理解できた.現在,正殿の漆の塗り直しをしているところ.ガイドさんによると,約18年前に再建されたのだが,外の漆が予想外に傷んでしまったとのこと.確かに至る所で漆が剥げていた.
首里城見学の後は金城町石畳道へ.ここも素晴らしい.奇跡的に戦争で破壊されずに残った王朝時代の主要道.この道を作るのにどれほどの人が作業したことか.
午後はポスター発表.それに引き続き夜は飲み会.たらふく飲んだ.気絶睡.
2010年10月31日(日)
今日はレンタカーを借りてドライブ,,,ではない,巡検である(笑).ハンマー持っていないけど(爆).
一番安いレンタカー(軽自動車)を借りて8時に出発! 今日の目的は大きく2つ.1つは普天間,辺野古などの基地問題の認識を深めるために実際にこの眼で見ること.そしてもう1つは,沖縄本島の自然景観,もっときちんと言えば地質や地形をこの眼でしっかり観察することである.俗に観光ともいう(爆).
まず向かったのは米軍普天間基地.国道58号を走る.那覇市内の国道58号は片道3車線でたいへん走りやすい.すぐに宜野湾に到着.基地は丘陵の上にあった.基地内は木々でよく見えないが,基地の周囲には沖縄国際大学(前に米軍ヘリが墜落して大問題になった大学),中学校,小学校,保育園,住宅など,普通に街が広がっていた.「世界で最も危険な基地」という話は報道で聞いていたが,確かに住宅地と密接していた.しかし,私が基地周辺にいた間,飛行機やヘリは1機も飛ばなかったぞ.静かである.日曜だからか? それにしても静かだ.普天間地区に入ってみて意外だったのは,「基地反対」等の看板が見当たらなかったこと.この街はひょっとして基地とうまく共存しているのか? 私のごくわずかな観察だけでは勿論結論を出すことはできないが,報道で問題視されていることと,現実の街の様子は,少し違うのではないだろうか?
近くに琉球大があるようなので移動.琉球大,広いぞ! 丘陵地の緑の中にいくつかの学部の建物群が建っている.何と緑の多いキャンパスだろう.そしてゆったりしている.
高速道路を使って一路北へ.無料実験ラッキー.でも,維持費は結局私たちの税金から出ている.
石川ICで高速を降りて真栄田岬へ.風が強い.海も時化ている.遊泳禁止という放送が流れているが,人々はお構いなしにウェットスーツを着て海に向かう.私も岬へ.有名な「琉球石灰岩」,私は初めて見た.これが第四紀層か?硬いぞ.極めてゴツゴツしていてまるでアア溶岩のようだ.ここで転んだら出血間違いなし.海食台とノッチの発達した海食崖,実に見事である.なるほど教科書の海食崖とノッチのポンチ絵はこの観察から来ているのか…納得.
海食崖をロープ伝いに降りて,荒れる海岸へ.ここで砂ときれいな貝殻を拾った.帰ったら砂を顕微鏡で見てみよう.
国道を北上中,沖縄科学技術大学をたまたま発見.行ってみる.まだ一部しか完成していないようだ.それにしても,これは公共事業以外の何物でもない.なぜこの場所? こんな立派な道路が必要? キャンパスもこんなに広くする必要はまったくないだろうに.世界の頭脳を集め…というのは方便で,実は地元の雇用をつくるため? 広い琉球大キャンパス中に新学部あるいは研究所として整備すればいいではないか.
万座毛へ.強風である.飛ばされそうだ(怖).琉球石灰岩の海食崖が立派.万座ビーチを遠望するが,今日は波が高い.お土産屋がたくさん,しかしこれといって欲しいものがなかった.
名護市に入り「かしゆりビーチ」でしばし休憩.ここも風が強く人影はまばら.ホワイトサンドが眩しすぎ! 沖縄の夏が人気なのは確かに理解できる.それにしても砂浜の白と海のエメラルドグリーンの見事な調和.クリームソーダのようだ(笑).
昼は許田の「道の駅」にある食堂でステーキを喰った.250g,しかもセットで1200円は安!! 満腹.物産館で「スターフルーツ」を100円で買ったが,想像していた味とは違ってちょっとガッカリ.フルーツがたくさん!
名護市辺野古.ここは�%V間の最有力移転先とされる場所.米軍キャンプシュワブ内なので立ち入ることはできない.普天間と同様,辺野古の集落にも「基地反対」等の目立った看板はない.これは一体どうしたことだろう.地元の方々の真意を知りたい.
それにしても辺野古の海もきれいである.大浦湾を挟んで対岸側から遠望したのだが,エメラルドグリーンの遠浅の海が広がっている.ここを大規模工事によって滑走路にしてしまうのは,できればやめてほしい.しかし,上記のように地元の方々はどのように考えているのだろうか? 名護市長は「反対」と言っているが,名護市は広く,市街地は辺野古の反対側(東シナ海側)にある.辺野古に基地ができても名護のほとんどの人々は直接の被害を受けないであろう.交付金は来る.マスコミの報道では真実が何も伝わらないことがあらためてよくわかった.
マングローブ林(ヒルギ林).初めてマングローブ林を見た.こういう気候で,こういう環境にで�ォるものなのか.よくわかった.中期中新世のclimatic optimumと呼ばれる時期に,本州にもマングローブ林があったことが化石証拠からわかっている.知識としては知っていたが,こういう気候だったのか.
この後もいろいろ走ったが,疲れたのでこの辺でオシマイ.
2010年10月30日(土)
SGEPSSに出席するために沖縄にやって来た.初めての沖縄なので,少し時間の余裕をとって,空き時間に沖縄探索を行う予定.というか空き時間のほうが多い(笑).沖縄探索のついでに学会で発表する,と言ったほうが,,,っと,ちゃんと研究活動のために来ているのである(苦笑).
セントレアから2時間で到着.空港からモノレールで那覇市内に移動.10分ほどで市内なので,交通アクセスは非常にいい.
ホテルに入り,荷物を置き,早速那覇市内の探索.腹がへったので食堂を探すが,街中は居酒屋ばかり.国際通りから路地を外れて探してみたが,何だかよくわからない.街から外れたほうへ行けば何かあるかもしれないと思い,安里のほうへ移動.やはり見つからない…と思いながら歩いていると,路地の奥の方からドンチャン騒ぎの音が… 勇気を出して(笑)行ってみると,そこでは栄町という地元の小さな商店街のお祭りが行われていた.これは面白い! 小さなステージ上で,よくわからない人たちが歌を歌う.観客席(商店街の狭い道路にパイプ椅子を並べただけ)では明らかに地元とわかる人たちが手拍子と掛け声で盛り上げる.露天ではビール(勿論オリオン)とつまみが激安価格で売られている.私もオリオンビールと焼き豆腐(100円!)を買い,しばしお祭りを観察.すごい盛り上がりである.100人以上はいる.爺さんも父さんも,母さんも,子どもも.ギターと三味線,太鼓,沖縄独特の歌,何だかよくわからない歌(オリジナルだとその人は主張していた)など.観客のオヤジたちはみんな知り合いのようで,何だかよくわからない話で大いに盛り上がっている.
初日にして,ちょっと私はぶっ飛んだ.沖縄,なんかすごいぞ.
その後,すば(沖縄そば)の店を見つけてようやく夕飯.瓶に唐辛子と液体の入ったものが置いてあったが,よくわからなかったので�Gらなかった.しかし後でウェブで調べてみたら「コーレーグス」という,沖縄そばには必須のアイテムであることがわかり,大いに後悔.
PS 後日わかったことだが,この栄町周辺というのはあの「ひめゆり学徒隊」の学校があったところのようだ.
2010年10月18日(月)
昨日は久々に休日らしい休日であった。我が子と外で一緒に遊んだのは何日ぶり,いや,何カ月ぶりか… と書くと「何という父親!」と思われるだろうが,確かに父親らしいことをしてやれない日々が続いた。こんなヤツが3月まで勤務先の次世代育成支援に関する委員をやっていたなんて!
イツキはなかなか背が伸びないが(体格は母親に似たか?),精神的にはすごい勢いで成長しているようである。もしかしたら部分的には兄のヒカルよりも上を行っているかもしれない。何となく面影が私の幼少の時と似ているような気がする(私は精神的には××だったと思うが)。赤ちゃんだった時は「一体誰に似たんだ,こいつは」と思っていたが,実はオレかもしれん。
安城の堀内公園に行ったが,イツキにとってはもう物足りない公園のようだ。ちょっとガッカリ。山登りでもさせるか?
2010年10月4日(月)
いろいろ書きたいことがあるが,明日朝早いので今日はもう帰らないといけない.このzakki,一箇月も書かなかった.というか存在を忘れていた(笑).オーナーに忘れられる雑記帳はほとんど意味なし? まあ,処理能力限界になるほどバタバタした日々が続いていた(still lasting ?)というのが正直なところ.
2010年9月9日(木)
Louisville航海の研究内容の調整,サンプルリクエストがやっと一段落した.下手な英語でも意見をガツガツ書くしかない.いちばん長いメールを書いたぞ(笑).地質学会行事の仕事と同時並行で,近所の小学校の校外学習指導とも見事に重なったので,もうフラフラである.思いっきり寝たいなー.
近所の小学校,結局俺はボランティアだったのかな? 向こうが忘れているだけなのかな? このくそ忙しい時期,あの長い時間をボランティアでやったとなると,さすがにへこんでしまう...そうではないと信じたいが.
2010年9月2日(木)
12月からIODPの掘削航海に参加するのだが,そのサンプルリクエストの締切が近づいてきた.面倒だが,これをしっかり書かないと下船後の研究ができない.昨日・今日の瑞浪サンプリングが予定よりも早く終わったので(先程大学に戻ってきた),今日これから雑用を一気に片付け,明日サンプルリクエストをしっかり書こう.
Paleomagnetic specialistとして一緒に乗船する英国の若い女性研究者から先日,長〜いメールが届いた.「私はこんな研究をしたいと考えてんのよ,何か文句ある? 私がやるんだから手をつけないでよ!」とは書いていないが,要は水面下の探り合い,駆け引きが始まったのである.これを英語でやらなきゃならない.非常に面倒である.もう一人のpmag specialistも英語ネイティブである.言葉の問題はやはり大きい.
2010年8月24日(火)
8月後半の山に差しかかっている。とは言っても今月前半ほどのキリキリモードではなく,何とか乗り切れる見込みだ。
明日から金曜まで高知でコアスクール。講師としてではなく何と受講生である。歳や経歴からは「??」と思われるかもしれないが,恥もかき捨て,12月からの乗船に向けて特にパススルー磁力計の扱いに少しでも慣れておきたい。講師の場合は資料を準備したりパワポを作ったり大変だが,今回は気楽なものである。久々に楽しんで勉強したい。飛行機チケットが高いので今回は往復とも電車である。
それが終わって土曜は公開講座「地学巡検」。これは一転して一般の方々に教えるという立場。準備はほぼ終わった。あとは資料をコピーするだけ。
そして日曜(30日)から3日間は古地磁気関係の夏の学校。毎年恒例のこの学校,今年は岡山の吉備高原である。これもポスター作りはもう終わっている。しかしオーラル用のパワポを作っていない… 今日これから3時間でやってしまおう。その3日目は少し早く失礼して東京に飛んで地質学会関係のミーティング。そしてその翌日は卒論のサンプリング… 気持ちの余裕はあるのだが,時間の余裕がなくて,子どもと遊ぶ時間もない。ヒカルとイツキの夏休みはもうすぐ終わってしまう。
特にヒカルは成長著しく,空手やギターの上達を見ておきたいのだが,最近ほとんど見ることができない。このままでは後悔しそう。土日がすべて埋まってしまっているのが超痛い。
その他,名鉄電車閉じ込め事件,房総サンプリング,ヒカルの野生サル遭遇パニック事件,第四紀学会シンポのことなど,いろいろ書きたいことがあるが,時間がないのでやめておく。
2010年8月7日(土)
何とかなるのである.「時間ない,無理!」と思って胃をキリキリ痛めても,8割原則(理想の8割でとりあえずOKとする,残りの2割を追求しようとすると多大なエネルギーを要するものだ)と,偶然やってくる幸運のため,何とかなるのである.ミラクルである.ここ10日間ばかりは改めてそれを実感した.
明日(日)までフィールドの予定だったが,順調に進んで予�閧謔閧熨≠ュ終わった.新潟から車をぶっ飛ばして帰ってきた.日付が変わって金曜25時(土曜1時)頃に料金所を出たので,1000円で済んだ.これはメチャクチャ大きい(笑).
今夜は岡崎の花火大会.諦めていたのだが,幸運にも見ることができそう.これから一気に仕事をして,夜は花火とビール!
来週は月曜に高校模擬授業,火曜と水曜にサイエンスキャンプ,木曜にフィールドがあるが,胃が痛くなるような仕事ではない.8月前半の山を越した.
2010年7月22日(木)
家族は沖縄旅行中で,私は現在,夕飯だけを楽しみに生活しているのであるが,私も沖縄に行くことにした.SGEPSS (地球電磁気・地球惑星圏学会)の秋季大会が沖縄で開催される.昨日,オーラル1件とポスター1件の発表を申し込んだ.宿も決めた.発表日時が未定なので,取り敢えず3泊4日の日程を組んでおき,日時が決まったら旅程を短縮するか,または観光旅行を計画するか… 都道府県のほとんどには行ったことがあるが,沖縄は数少ない「行ったことのない地域」である.楽しみである.あとは佐賀県を攻略すれば全国制覇だ.
2010年7月19日(月)
学内が閑散としている.そういえば今日は休日なのね… 何の日? カレンダーには「海の日」と書いてある.へー,そうなんだ…
家族は沖縄へ遊びに行ってしまった… オレは研究室の机でこれを書いている.午前中は地質学会の仕事でほとんど終わってしまった.午後はため込んだレポート添削と週末の中部支部のポスター作りをしなければならない.夜は久々に「王将」でガッツリ食べるか.今日の唯一の楽しみ.
2010年7月15日(木)
前期後半(6, 7月)は授業が多い.
火曜 1・2「地学ゼミナール」 3「地質学演習」
木曜 3・4・5「地学実験」
金曜 2「自然科学入門 ―身のまわりの地球科学―」 3・4・5「地質学実験」
何といっても大変なのは実験授業である.室内実験(教材制作,図学など)と巡検(日帰り数回)を行っているが,室内実験の準備がタイヘン.毎回提出を求めているレポートの添削も時間がかかる.授業時間も長く,終了後はもうヘトヘトだ.
こんな大変な時期に,地質学会の行事関係の仕事が重なってしまった.授業,授業の準備,学会関係のメール書き,会議の議事次第や議事録の作成,だいたいこれらの仕事で1日が終わる.研究はどこ? ほぼ唯一の研究時間は通勤時.バス・電車の中でフィールドの論文や教科書等を読む.今月,測定は諦めている.
来週末には地質学会中部支部の発表がある.ポスターをまだ作っていない.月末には2日連続「ひらめき☆ときめきサイエンス」.資料作らなきゃ.8月2日にLouisville航海のプレクルーズミーティングが入った.プレゼンをする必要があるようだ.翌日の3日にはオープンキャンパス.理科専攻代表としてプレゼンする必要がある.パワポ作ってない...笑うしかないな.
ミネラルウォーターをアマゾンで大量に買った(2L x 24本).衝動買いである.
2010年7月13日(火)
私の「古地磁気・岩石磁気実験室」という部屋で,天井吹きつけ材のヒル石(バーミキュライト)がボロボロ剥がれて落ちている.今に始まったことではなく,何年も前から大雨毎に(雨漏りがする酷い建物なのよ)何度も剥脱していた.床に落下すると白い粉状物質が飛び散る.何度も施設課に修繕を依頼してきたが,話を聞くだけで直してくれなかった.
先日,そのヒル石に微量の石綿(アスベスト)が含まれているという激烈ショッキングな話を聞いてしまったのである.分析電顕で見てみたら含まれていたそうだ.XRDでもシグナルが出たらしい.本学には石綿が専門の産業医がいて,その先生が今日説明会を開いてくれた.含まれているとは言っても極微量らしいので大騒ぎすることはなさそう.少しほっとした.しかし,微量とはいえ頭の上から石綿入りの柔らかいモノがポロポロ降ってくるのは決して気持ちのいいものではない.
吹きつけ材の除去には20千円/m2の費用がかかるのだそうだ.50 m2くらいの部屋なので約1,000千円.施設課さん,総額○千万の実験装置が入った実験室で天井がポロポロ剥がれ落ちるなんて,研究施設としてちょ�チと信じられませんよ.期待してます!
2010年6月16日(水)
額と眉毛の皮膚炎が治らない.もう2,3年も続いている.痒い.何年か前に皮膚科でもらったステロイド軟膏を塗っているが,少し良くなるとすぐに止めてしまうのが悪いのだろう.わかっているのだが,面倒である.
眉毛が痒くて無意識のうちに掻いてしまったためか,左目の上まぶたに「ものもらい」ができてしまった.腫れた.みっともないので午前中眼科に行き,飲み薬と目薬をもらった.これは痛くも痒くもないのだが,まぶたが腫れているので何となく目がゴロゴロする.
何年も前から慢性的に続いている顎関節症(これは右側の関節)が最近ひどくなり,食事が苦痛になってきたため,午前中眼科の後に近所の歯科に行った.歯のかみ合わせがメチャクチャだと言われた.幼少の頃から何度も歯科にかかってきたが,そんなこと一度も言われた覚えはないぞ.今までの歯科医は何だったんだ! 「子どもの頃に矯正すればよかったね」と言われたが,今頃言われても...もう人生の半分が過ぎてしまったよ.
月曜には大腸にカメラを入れた.これは数年前に病気になってから毎年定期的に実施している検査なのだが,検査結果はビミョーであった.この検査は何度やっても嫌なものである.精神的ダメージが大きい.
何だか最近,体のいろいろな所にガタが出てきたような気がする... 仕事を少しセーブして規則正しい生活に戻したいが,どうしようもない.
2010年6月11日(金)
「プレート・テクトニクスはツゾー・ウィルソン(John Tuzo Wilson)が一人で作った」と言われることがある.ホットスポット,それにトランスフォーム断層という斬新なアイディアを出した人であることは学生時代に教科書で勉強したが,今日初めてホットスポットに関する最初の論文(Wilson, 1963)を読んだ.「何を今更」と思われるかもしれないが,原著に当たることは大切である.なるほど面白い.この論文ではまだ「ホットスポット」という言葉が使われていないが,ハワイ諸島のような火山・海山列の形成の本質がこの図に表わされている.
Louisville海山列の掘削航海(12月から2月まで)に参加することになったので,ホットスポットとプレート運動に関するレビューをしている.
今日はこれから2限目に講義があり,その後すぐに3年生のフィールド実習である.明日は2年生の地学実験(豊田,瑞浪)で1日中フィールド.
2010年6月4日(金)
朝の知立−大学間バス,乗る時間を間違えるとひどい目にあう.いつも使っている知立発6:50のバスは大抵座れる.しかし少し寝坊して7時代前半のバスに乗ってしまうと,附属高校の生徒で満員,座ることができず,大変なことになる.満員電車よりも満員バスのほうが辛い.高校生,特にバス後部座席を占領する女子学生はうるさい.公共の乗り物であるという認識を完全に欠いている.バス中で化粧(と言っても簡単な)や朝食は当たり前.臭い.頭の悪い高校生は満員バスの中でも座席に荷物を置き,2人掛けの座席を1人で占領していることがある.そんな時は睨めつけて強引に座ってしまう.今朝は「もっと詰めろ!」と注意してやった.
バスで20分もかかるこんな場所にキャンパスを移転させた昔の(高度成長時代の)愛教大教員を責めても仕方ない.しかし,今後若年人口が減少する中で,高校・大学の発展,いや生き残りを考えると,この立地条件は絶対的なマイナス要素だと思う.カネがないのでキャンパス全面移転は無理な話だが,少なくとも附属高校は移すべきではないか.幸い愛教大は名古屋と岡崎にも敷地(付属学校園)を持っている.大胆な再構成をそろそろ考えるべき時代だと思う.ハコを新たに作らずとも付属学校園の再構成は可能であろう.
2010年6月3日(木)
授業中に書いたホワイトボードを消さないでそのまま退出,次の授業の担当者に消させる教授! あなた常習犯だが,あなた殿様か? 一番偉いとでも思ってるのか?
突然資料を送りつけて「お手数ですが6月x日までにご返送ください」とわずか2日後を指定してくる事務職! 俺がいつも研究室に閉じこもってあなたたちからの資料を待っているとでも思ってるのか?
ここ数日,カチンとくる出来事が多い.「自分勝手な野郎」と言ってしまえばそれまでだが,それが異常だと思われない全体的気分になってきている(ような気がする)のが恐ろしい.
俺もちょっと,否,かなり余裕がなくなっている.カチンと感じるのは俺の心理状態にも原因があるのだろう.仕事を厳選し,積極的に捨てる・断る勇気が必要である.
2010年5月14日(金)
馬鹿馬鹿しくなるような組織内会議,それに明日に迫った富士山展講演会のプレゼン準備などで,ここ数日は自分の研究がまったくできていない.富士山展の目処はついたのだが,日曜の基礎地球科学フィールドワークの準備を何一つしていない.うーん,,,アップアップの状態である.
最近の息抜きタイムは,ほぼ決まってメキシコ湾の原油漏出のニュースのフォローである.漏出が止まらない.止められない.大きな漏斗状コンテナをパイプ破損部上にセットして海上の船に吸い上げるという計画は,ガスハイドレートが詰まってしまって失敗に終わったという.もう一度,コンテナを作りなおしてトライするようだが,一時的に上手くいったとしてもそれは勿論根本的な解決にはならない.防噴装置(blowout preventer: BOP)は何とバッテリー切れ,水圧系の故障などで動かないことがわかったそうだ.BOPはその名の通り暴出を止める最後の要なのだが,それが正常に作動しないというのはまさに致命的な問題である.米国のメディアはBPの危機管理の甘さを痛烈に批判している.
将来的には映画になってしまいそうな事故である.何といっても水深約1600 mの暗黒の闇の世界,高水圧下での事故なのだ.BOPは役に立たなくなってしまった.ボウボウと噴き出し続ける大量の原油をどうしたら止められるか?
それにしても,日本の新聞を読んでいてもこのニュースの詳細をほとんど知ることができない.家で購読している中日新聞には何も書かれていないに等しい.インターネットで読む外国の記事(NY Times, Washington Post, Reuters, Scientific American, ets.)がほぼ唯一の情報ソースである.外国メディアの記者は必死である.如何にして良い記事を書き,それを紙上に発表し,記者として高い評価を得るか.自分の評価は自分で勝ち取るしかない.評価を勝ち取れば高収入・高待遇が得られる.逆の場合は容赦なく落とされる.そんな彼らの書いた記事は読みごたえがある.日本で月に3000円も払って新聞を購読するのが馬鹿らしくなる.
2010年4月20日(火)
名鉄電車の某酒蔵の広告,今度は次のような文に出会った:
「人に何を言われようが,自分を曲げないことが大切だろ」
これは意味がわかる.
確かに大切なときもあるのだが,時には柔軟に考えてほしいんだな.いやー,大変ですよ,ホント.
2010年4月19日(月)
名鉄電車の車内に某酒蔵の広告が出ていた.ふと気づいて眺めていたが,眺めているうちに意味がわからなくなって頭を抱えてしまった.次のような文である:
「若いヤツが正しくても,正しいのはオレに,決まっている」
これは一体どのように解釈すべきなのだろう? 本当に正しいのは一体誰なんだ?
矢作橋辺りで気づいて,知立までずっと釘付け(笑).この広告の作戦にマンマとはまったのか?
2010年4月15日(木)
しばらく放っておいた論文原稿の執筆を再開した.まとまった時間が取れないので,一文あるいは一段落書いては別の仕事,それが終わってまた一文,一段落,という感じ.昼間は駄目である.徹夜して一気に書き上げてしまわないといけない.
この季節,朝の知立→大学間のバスが大変な混雑なので,早起きして7:20頃に研究室に入るような生活をしている.この時間であればバスは確実に座れる.朝早いと一日が長く感じられるのでいいのだが,夕方になると少し気だるくなってしまう.夕方に会議があるとまったくやる気がない.
夕方5時,論文のディスカッションをあ〜だこ〜だ考えながら書いているとき,何処かからかふにゃふにゃした(?)メロディーが流れていることに気がついた.なんだこれは? と思ったが,思い出した,週に一度流される「5時メロディー」だ.事務職員の5時帰宅を促すため(かどうかよく知らないが),構内で5時にメロディーが流されるのである.事務職員は原則として9時5時仕事である.昼はきっちり休憩である.私には関係ない.ただ,5時になったからといって完全に店仕舞いされると,正直言ってやりにくいんですよねー...というのは事務職員にしてみれば教員の勝手だと思われるに違いないけどね.事務職員と教育職員の労働形態の違いが起こす摩擦である.大学教員特に研究をやっている人間に「労働」なんていう言葉を使うのは正直言って嫌である.
組合の役員をしているときは絶対に言えないなー(爆).
2010年4月13日(火)
今年度,理科選修・専攻代表という立場についている.何のことはない,教員養成課程の理科組織の取りまとめ兼雑用係である.どうでもいいような雑用が次々と舞い込んでくる.年度初めなので多いのだろうが,言い方は悪いが少し馬鹿馬鹿しくなってきている.組織の皆さんに迷惑がかからないように最低限の仕事はしなければ�ネらない.しかし,良くも悪くもテキトーに流すことを常に頭に置かないと自分が腐ってしまいそうだ.
岩石の磁化率(帯磁率)を測定する高感度な磁化率計(Kappabridge)を導入することになっている.モノはすでに到着しているのだが,インストレーションがまだできていない.チェコのメーカーの技術者が今月後半に来て,インストールすることになっている.すでに準備完了.あとは技術者が来るのを待つのみ.
と,ここまで書いて事務から「ひらめき☆ときめきサイエンスに採択されました」というメールが届いた.うぉ! 政権が代わって学振も下手なことができない(?)ので今回は期待していなかったが,意外や意外これで3度目である.ほとんど趣味的行事になってるなー.「ひらとき」もいいけど,優秀若手研究者海外派遣で撃沈した小生にとってはもう一度私にチャンスを! という感じですよ,ねえ,学振さん.いずれにせよ,この夏も忙しくなりそうである.
2010年4月7日(水)
先月末に土佐,伊予に2泊3日の家族旅行に行った。土佐はもちろん坂本龍馬である。私が龍馬を好きなのもあるが,ヒカルとイツキも「龍馬伝」特に武市半平太を好きになったのが土佐紀行の主因である。安芸の岩崎弥太郎の生家と銅像は立派だった。武市半平太の生家はさすがに見られなかったが(住人がいるので),お墓参りはできた。高知市街地の龍馬の足跡(生家跡,才谷屋喫茶店,道場跡など)をたどり,桂浜の龍馬像の前で龍馬の偉業を思った。
伊予国はもちろん『坂の上の雲』である。『坂の上の雲』を読んで人生観が少し変わったつもりの私にとって,伊予国は偉大な軍人と俳人を創出した偉大な土地である。立派なミュージーアムができていた。秋山家の生家も立派に復元されていた。松山は2004年に学会で訪れたことがあるが,その頃はなかったはずである。家族を道後温泉に連れて行った。子供たちはもちろん漱石をまだ知らないが,「坊っちゃん泳ぐべからず」を何度も読み聞かせて暗記させてやった。
四国はいい。面白い。私が住んでいる三河国岡崎も歴史の街だが,私はどちらかというと土佐や伊予のほうが好きである。
2010年2月8日(月)
先週はメチャクチャなスケジュールを組んでしまい,睡眠時間が毎日4時間くらいしかなかった.それにもかかわらず週末に飲み会,小旅行,スキーを入れたので,さすがの私もフラフラに...今日になって喉が少しおかしい.イガイガ感がある.久々に風邪を引いたかも.マズイなー.今週はフィールドもあるのに...
明日は留学生と初対面の予定.
2010年1月28日(木)
この2週間の記録を詳しく書く時間がない.大雑把に書きとめよう.
山形: 久々に山形に行った.中○先生との研究打ち合わせでは,大変面白い成果を得た.図書館で△さんと久々の再会.△さんは大学院時代の先輩で,地質から足を洗って図書の世界へ進んだ人である.今度は酒をひっかけながらいろいろと話をしてみたい.タクシーの運ちゃん曰く「駅の西口(にしぐぢ)を見だがー? すっかり変わって,新宿(しんじゅぐ)みだいだー」.ということで期待して西口に行ってみたが,うーん,新宿…
スキー: 土日,2日間連続で恵那山近くの「ヘブンスそのはらスキー場」に行った.10数年ぶりのスキー.滑り始める前は上手く滑れるか不安だったが,滑ってみたら何てことはない,体はしっかり覚えていた.やはり若いころに体得したことは忘れないのだろう.スーイ,スーイ,ギュイーン,風を切ってぶっ飛ばす.カービングスキー板の特性をつかむのに少々時間がかかったが,昔の板と違ってすごく曲がる! カービングスキー板は内脚の使い方がポイントのようだ.体力(特に脚力)の衰えは隠せず,翌日は筋肉痛がひどかった.
家族でスキー: ヒカルとイツキは初めてのスキー.ヒカルはスクールで1日中学んだ.空手をしているからか,彼は脚力とバランス感覚があり,上達がとても早いようだ.たった1日でプルークボーゲンをマスターし,ターンもできるようになった.今度は私がシュテムターン,斜め滑りなどを教えてやろう.子どもと一緒に滑るのは楽しい.イツキはまだまだ.自分では滑れないが,体を持ってあげて一緒に滑ったら「直滑降がいい!」と言ってきた.ぶっ飛ばしてあげた.スピードに強いようだ.今度スクールに入れてやろう.
昨日,家内,ヒカル,イツキのスキー一式を買ってやった.スキーに関しては出費を惜しまない.自分で言うのも変だが,かなり危険な金銭感覚である(苦笑).2月は2回行く予定.
研究室: 奥行き100cmの巨大デスクを2つ導入した.広大なワークスペースが実現.快適!
2010年1月16日(土)
夜が明けた.徹夜明けである.どうしようもないくらいパニック!
締切間際の原稿を徹夜で書き上げた.一気に書いた.キョエー,どうだ!一つ片付けたぞ! しかしたった一つ...今月中にもう一つ原稿を書かねばならぬ.どひゃ〜いつ書くんだよぅ.今日からしばらく出張だぞ! 胃が締め付けられる...
こんな状況になった原因は大きく2つある.1つは卒論・修論の指導(手直し)に手こずっていること.想定していた以上に時間がかかっている.もう1つは研究費の執行である.研究費を今月中にほぼ使い切ってしまう必要がある.今年度は中期計画の最終年度なので,年度末までに予算をすっからかんに使い切ってしまわないといけないそうだ.勿論私もだいぶ前からそれはわかっていた.しかし,サボっていた.買いたい備品や消耗品がたくさんあるので,一気に選定して財務伝票を入力しなければならない.これが意外と手間がかかるのである.選び出すと,やはりコストパフォーマンスのいいものを探し出す(ちゃんといいもの選んでるのよ).選定に時間がかかる.結局,今までサボっていた自分が悪いのだが…
自分の研究費だけならともかく,今年度は地学の代表もやっているので共通費も同時並行で処理しなければならない.教室の机や椅子を選んだり,顕微鏡を選んだり,ホワイトボードのマーカーのカートリッジを買ったり(苦笑).この1カ月で使うカネでエスティマハイブリッド買えるなー.恐ろしい.私生活では「カレーよりうどんのほうがちょっと安いので,給料前だから今日はうどん…」とやっているのに.ある意味すごい世界である.
腹が減った.外を見ると受験生がチラホラ.今日と明日はセンター試験である.あー眠い.
2010年1月11日(月)
とうとう買っちゃったよ,スキー.カネ使ったよ(笑).
板はサロモンの昨シーズンモデルDEMO XR.本当は最新のEQUIPE 24 (HOURSかSERIES)が欲しかったのだが,店頭になかった… ウェブ上の評判によるとDEMO XRはEQUIPE 24 HOURSとSERIESの間くらいの位置付けということなので(本当かな?),性能的には問題なかろう.ブルーを基調としたデザインが少し気に入らないが,まあ,じきに慣れるだろう.
ブーツはノルディカSPORTMACHINE 90.本当はもう少し上位のグレードが欲しかったのだが,合うサイズのものがこれしかなかった… 店員によると,大きいサイズは正月すぎにはほとんど品切れになってしまうとのこと.大足は何かと損である.いろいろ試しに履いてみたが,どうも私の足はノルディカと合うらしい.
ストックはシナノの軽いもの(カーボン).
以上,合計○万也.10万かからなかったので良しとしよう.
いよいよ楽しみになってきた.しかし,どうして今シーズン急にスキー熱が突然再発したのだろう? 高校〜大学時代は狂ったようにスキーをやっていた.愛用していたのはロシニョールの名機,そう,緑色のあの「4S」.すごいだろー.なぜフツーの学生がこんな高級品を持っていたのか,それは秘密(笑).別に悪いことをしたわけではない.それにしてもあの板,よく滑ったなー.確か210cmもあったので,取り回しが大変だった.今は短い板が主流だけど(今日買った板はたった162cmよ),当時は200cm超という長板が普通だった.山形時代,それを持って冬はほとんど毎週蔵王に通った.授業が午前中しかない日は2限終了後に車を飛ばして蔵王に行き,駐車場で早く帰るスキーヤーに声をかけてリフト券を安く譲ってもらったりね.リフト代の元をとるために(笑),休憩する間を惜しんでガンガン滑った.ありゃ楽しかった.
2010年1月8日(金)
今日は補講日.1限から4限までみっちり授業をした.それでも休講分の半分くらいしか穴埋めできない…
何故かスキーをやりたくなった.猛烈にやりたい.今すぐにでもスキー場に行きたい.こうなった理由はわからない.とにかく急に火がついた.大学院以来ずっと離れているので10年以上やっていない.愛用していたロシニョールの板やストックも捨ててしまった.服とグローブだけはある.今度の日曜に板,ブーツ,ストックを買いに行く.そして今月中に超久々に滑りに行くつもり,というか絶対行く!
スキーについていろいろ検索していたら「SKI NOW」の文字が!! ああーーっ! 思い出しちゃったよSKI NOW! 高校・大学時代は毎週見てたよSKI NOW! 我が青春だよSKI NOW! 早速YouTubeで探したら,ちゃんとあったよSKI NOW! 特に「SKI NOW 86」のオープニングを�ゥてチョー感激! 20数年ぶり! 杏里のInnosent Timeとヘリコプターの絶妙のコラボ!? カッコええ! ♪あのころに戻りたい(笑).心はすっかり高校生.